「受験勉強中に眠たくなって仕方ない」
「どうにかして起きて勉強したい」
という悩みをもった受験生へ向けた記事です。
どうも、1年間で偏差値を40から70へ上げた瞬間男子りっくん(@rikkunblog)です。
この記事では受験生が一度は思ったことがあろう「眠たい」という問題を解決します。
自宅の部屋で1年間独学しつづけたぼくが考えていたことなので、内容の信憑性はあるはず。
ネタバレとして本記事で解説することはこちら。
受験勉強で「眠い」と感じたときの対策方法3つ
①昼寝する
②目標を思い出す
③勉強科目を変える誰だって眠くなることはあります。
眠いからやめるのではなく「眠いから対策を考える」という人が勝つものです。
ちなみにエナジードリンクおすすめしません。
詳しくは今夜のブログで解説します😇
— りっくん|瞬間男子 (@rikkunblog) October 21, 2019
受験勉強での眠気を覚ますカンタンな3つの方法
結論として下記の方法があります。
それぞれ簡単に解説していきますね。
対策①「昼寝する」
どうしても眠たいときに最強の対策は【昼寝】です。
ぼくが受験生のときのスケジュールには「昼休みは寝る」というルーティンがありました。
「30分以上は寝ない」と決めておけば、眠気だけが飛んでいき、脳も寝てしまうことはありません。最強。
ちなみに昼寝で最大限の効果を得たい場合は、アイマスクと耳栓もお忘れなく。
「受験勉強のおすすめ便利グッズはたった3つ」という記事も書いているので、気になる方は要チェックです。
対策②「目標を思い出す」
寝るほどじゃないけど、ぼーっとして集中できないぐらい眠いという方は【目標を思い出す】ことをおすすめします。
勉強が楽しくない原因は下記の2つなんですよね。
高校/大学に合格するために勉強するのか。
将来就きたい職業のために勉強するのか。
大量の時間を投資する【勉強】だからこそ、なんのためにするのかは明確に理解しておいたほうがいいでしょう。
目標が明確なら眠たくなることなんてありえません。
プロのアスリートでたとえるなら、眠たいから練習しないないですよね。
試合が勝つために練習するはずです。
(まぁそれで目標がない状態で練習するひとは負けるんですけどね…。)
「眠たいから勉強しない」が「眠たいけど勉強したい」と変わるはずですよね。
対策③「勉強科目を変える」
勉強していて眠たく理由は【科目に飽きる】もあるでしょう。
さすがに何時間も同じ科目(科目)に手をつけるのは、好きでない限り難しいです。
個人的には2時間たったら他の教科に切り替えるのをおすすめします。
下記のようにサイクルを回す感じですね。
集中するために「ポモドーロテクニック」を使っているので2時間ごとに切り替えています。
よくいわれる話ですが、定期的に教科を切り替えることで新鮮さを生み出します。
また、1日のなかで間隔をあけ何回も勉強することで「復習」の効果も得られるんですよね。
受験勉強で眠いと感じるのは「覚悟」がないから
ちょっと厳しい話を。
受験勉強で眠くなるのは覚悟が足りないからです。
「目標を思い出す」という方法を解説しましたが、この目標への覚悟が大事でして。
本当にやりたいこと、達成したい目標があるなら「眠い」なんて言い訳しないはずです。
本当に勉強したいんですか?
賢くなりたいんですか?
この機会に自分の覚悟をしてみてはいかがでしょうか。
【補足】といっても眠くなるのは誰だってある
「どっちやねん!」とか思わないでくださいね。
すぐ「眠たい」という方と、限界までやって「眠たい」では意味が違いますから。
すぐ眠たいとか言い訳するひとは覚悟を決めてください。
ふだんから勉強を頑張っていて倒れそうなぐらい寝てください。
よく深夜まで勉強している方がいますが、やめておいたほうがいいですね…。
受験勉強は長期的な戦いなので、徹夜するのは効率が悪い。
夜型生活をやめておくべき理由は下記の記事で解説しています。あわせてご覧ください。
【自宅限定】眠くても寝ずに勉強する方法
「どうしても寝ちゃダメなんだ」という方に対策方法を紹介しましょう。
それは【立って勉強する】ですね。
立っていれば眠気に負けることはありません。
自分の部屋をぐるぐる歩きまわりながら勉強しましょう。
ぼくも座って勉強していて眠くなってきたら歩き回っていました。
音読とあわせてやると記憶にも残りやすいのでぜひやってほしいです。
【注意】エナジードリンク等を飲むのはオススメしない
「寝ないためにMonsterを飲んで耐えるぞ」とかいうの、馬鹿すぎるので今すぐやめてください。
エナジードリンクが引き起こした死亡事故もあるので極力避けましょう。
薬物依存に詳しい国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦氏は「カフェインは心臓に作用して心拍数を上げるが、耐性ができやすくすぐ効きが悪くなり、どんどん多くとるようになる。多量摂取やアルコールとの併用などは危険だ」と話している。
何度もいいますが、徹夜は意味ありません。
早く寝て、適切な時間に勉強しましょう。
徹夜は酔っ払いと同じ集中力というデータもでているので、マジでやめておきましょうね。
ひとつ目の徹夜試験の結果、起床した直後からパフォーマンスは上がり続け、12時間後の夕方過ぎまでは高い状態を維持しました。意外に思うかもしれませんが、夜8時頃でも、パフォーマンスはまだ下がらなかったのです。ところが12時間を過ぎた頃から直線的にみるみる下がり始め、起床から17時間を超えると、オーストラリアの飲酒運転の基準である血中アルコール濃度0.05%かそれ以上の酩酊レベルまでどんと落ち込んでいます。
受験勉強は「眠くなるかどうかより集中できるか」が大事
これ意外と忘れられがちですが、受験勉強には「集中力」が必要です。
「何時間勉強したぜ!」とか言っている友達いませんか?
何時間勉強したかなんて正直関係ありません。
どれだけ集中して、どれだけの知識を身につけたかのほうが大事です。
なので、眠くて仕方ないなかで無理やり勉強しても意味なし。
自分が集中するための環境、方法をみつけましょう。
具体的な「集中して勉強する5つの方法」も解説しているのであわせてご覧ください。
あっ、睡眠はしっかりとるように。寝不足だと意味ないからね。
寝たいのに寝れない夜は「不安があるから」
ここまで「寝たくない」という受験生に向けてお話してきました。
ここからは逆に寝れない方へ。
不眠症が苦しくてどうしても寝れないという方にやってほしいのは下記のこと。
「日報と明日やること決め」
日報というのを簡単にいうと「今日やったことの振り返り」です。
寝るまえに「振り返り」と「明日やること」を決めると寝れやすくなることがあります。
なぜかというと「自分の成長を感じ、明日やることが明確で頭のなかから『不安』がなくなるから」
寝れない方がもつ原因はこんな感じでしょう。
1と3はしょうがないですが、2つ目は難しい問題ですよね。
ぼく自身も不安があるとモヤモヤして寝れないことがあります。
その悩みを解決してくれたのが「日報&明日やること決め」ですね。あとナイトページ。
それでも受験が怖いという方は「受験の不安を取り除く方法」をあわせてご覧ください。
「日報とか続かない…」という方はぼくのLINE@を活用してくださいな。
ぼくのLINE@では「日報システム」を導入しています。
ぼくからも毎日やったことを送るだけでなく、毎日50人以上の方がぼくに日報を送ってくれています。
文章にして明確にすることで頭のもやもやが消え、スッキリするのでぜひ。
LINE@の友達になるメリットは下記の記事にて解説しているのでご覧ください。
おわりに「受験勉強で眠いのは仕方ない。問題はどうするか」
人間、だれだって眠くなることだってあります。
「眠いからやめる」は誰でもカンタンに言えますよね。
眠いからやめるではなく、眠いからどうするかが大事なのです。
受験勉強はマラソンと同じなので、長期的に続けられたひとが勝ちます。
では、最後にこの記事で覚えていてほしいことをおさらいしましょう。
どうか、この記事を読んだあなたが上手くいきますように。
受験生なら下記のマップも読んで損はありませんよ。