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すべての悩みは「抽象化⇄具体化」で解決する

お金の悩み、生活の悩み、恋愛の悩み、誰しも1つや2つ抱えているでしょう。

 

それらはすべて「抽象化⇄具体化」で解決します。

  • 抽象化「パターン/法則」← なぜ? つまり?
  • 具体化「ケース/事例」← どんな? どうやって?

「なぜ?」で原因を見つけ、「どうやって?」で方法を見つけます。

「抽象化⇄具体化」ができないと視野が狭いまま

たとえば、「お金を稼ぐ」を抽象化すると「誰かの役に立つ」です。

「役に立つとお金が稼げる」と気付けば、方法は無限に思いつきますよね。

  • ペットの散歩を代わりにいく
  • 専門分野の知識や勉強方法を発信
  • モチベが上がらない人の時間管理

 

海外滞在者の「ランドリーまで行くのめんどう」という悩みを解決するのも、お金稼ぎのいい例かなと。

 

「そもそもお金を稼ぐとは?」と考え、「どうやったら人の役に立てるかな」と想像を膨らませると、方法はいくらでも見つかります。

 

もし「お金を稼ぐ = 会社員のみ」と考えていたら、解決策は「転職する」か「昇進する」しか思いつかないでしょう。

選択肢があるのに気付かないのはシンプルにもったいないですよね。

 

人生の問題や悩みを解決するのなら「抽象化⇄具体化」は身につけましょう、というお話でした。

このままじゃ想像しにくいと思うので、事例をいくつか考えます。

 

「幸せになりたい」という悩みの場合

ぼくの考えだと「幸せ = ネガティブな感情が少ない状態」と抽象化できます。

 

ここからは、どうすればネガティブな感情が少なくなるかの模索です。

「幸せになる」だと抽象的すぎて難しいですが、具体的な「フォローを50%減らす」だとかんたんだと思いませんか?

 

「お金がない」という悩みの場合

「お金がないのはなぜ?」と考えると、「収入より支出が多いから」と原因が見つかるはずです。

 

では、どうすれば支出より収入が多くなるか考えます。

「たくさんお金稼ぐ」や「極限まで貯金する」では実現不可能レベルですが、ここまで具体的になれば誰でも達成可能です。

抽象化で問題を見つけ、具体化で実現可能にしていく、と覚えておきましょう。

 

「時間がない」という悩みの場合

時間がない理由は「ムダなことに時間を使っているから」とシンプルですよね。

どうすればムダな時間を削れるか、追求していきます。

 

ちなみに、具体化するときのポイントは「数字を含めること」です。

  • 生活習慣を整える→夜21時までに入浴
  • 収入を増やす→案件を1つとる→そのために5件営業する
  • 支出を減らす→コンビニ我慢→コンビニは週1まで

「誰が読んでも同じ意味」になるまで具体化しましょう。

 

アイデアも「抽象化⇄具体化」で生み出せる

問題解決だけでなく、アイデアを生み出すときにも「抽象化⇄具体化」は役立ちます。

 

アイデアは「すでにある要素 × すでにある要素」というかけ算です(アイデアを抽象化しました)

 

たとえばYouTubeのネタを考えるときに、人気アカウントを見たとします。

これをみて「自分も24時間歩こう!」はダメです。

具体化されたものを使いまわしているだけなので、オリジナル性がありません。

抽象化した企画から、自分なりのアイデアを生み出すのがベスト。

▲ 誰かやってほしい ▲

 

ちなみに、この方法は世の中すべてに適応できます。

  • インスタ投稿を抽象化→YouTubeネタに変換
  • Twitter投稿を抽象化→インスタネタに変換

「抽象化⇄具体化」を意識すれば、目につくもの、耳にするもの、すべてがアイデアを種です。

 

では、この記事は以上です。

今回の記事が生まれるキッカケになった書籍2冊、下記に貼っておきますね。