この記事を読みにきたあなたは、
【OSMO POCKETの音質はどんなものなのだろうか】と気になっているはずです。
ご安心を。OSMO POCKETを死ぬほど愛用しているぼくがあなたの疑問にお答えします。
本記事では、OSMO POCKETの音質をiPhoneと比較し、どのぐらい違うのかをお見せします。
- OSMO POCETKのマイク(内側)
- OSMO POCKETのマイク(外側)
- iPhoneのマイク
- iPhone用ピンマイク
- デジカメのマイク
の4つを同じ条件で比べますね。
この記事を読めば「OSMO POCKETを購入しようか悩む…」から「購入します」となります。
▼まだ本体を持っていない方はこちらからどうぞ。
結論「最も音質が良いのはスマホ用ピンマイクです」
答えは「スマホ用ピンマイク」でした。
▼実際の音質の違いをどうぞ
固定で撮った場合の音質ランキングも書いておきますね。
- ピンマイク
- デジカメ
- OSMO POCKET
- スマホ
お世辞にも、OSMO POCKETの音質は「めちゃくちゃ良いね!」という感じではありませんでした。
トーク系ならピンマイクを使うのが最適ですね。
音質という点では他に劣りましたが、「【保存版】OSMO POCKETを画像34枚で徹底レビュー。良い点と良くない点を解説」で書いているとおり、他の機能では優れているので問題ないかなと思います。
実際、「聞いてられない!」というほど音質が悪いわけでもないので、音質をテーマにした動画でない限り支障なしですね。
OSMO POCKETのマイクは「手前側」に強い
OSMO POCKETは手前側、つまりカメラを持っている人側の音はしっかり拾ってくれます。
仕組みがそういう風になっていて、本体についているマイクは以下の2箇所です。
- ディスプレイの下
- 本体の底面
まず1つ目がディスプレイの下ですね。ちょびっと穴が空いています。

そして2つ目が本体の底面です。

OSMO POCKETについているマイクはこの2つ「のみ」
つまり、外側に対するマイクは用意されていません。
もちろん、外側の音も拾ってくれますが、内側よりも弱いです。
「なぜ手前と底にしかマイクがないのか」
理由は明確で「手持ちで撮っているときに、手がマイクへの風を遮る設計になっているから」ですね。
言葉じゃ難しいので以下の写真をみてください。
▼手持ちだとマイク周りに手がある

底面のマイクも自動的に守られるので、動画への「ボフボフ」みたいな風切り音が入りにくくなっているのです。

トーク系の動画を撮りたいのであれば、OSMO POCKETのカメラを内側に向けると綺麗に音を撮ってくれるのでオススメです。
音フェチ動画はきついが、トーク系の動画でもOSMO POCKETのマイクで十分
検証動画をみていただいたとおり、「OSMO POCKETでめちゃくちゃ良い音質の動画を撮る」のは不可能です。
ですが、ある程度の静かな環境でのトーク動画であれば、本体のマイクでも十分ですね。
どのぐらいの音量を吸収するかは「プロモード」にて調整すれば問題ありません。あわせて以下の記事もどうぞ。
▼ぼくがこれまでに撮ったトーク動画もほぼ「OSMO POCKETのマイクのみ」で撮っているので、参考にみてみてください。
おわりに「OSMO POCKETのマイクでも普段使いに耐える」
最も音質がよかったのは「スマホ用ピンマイク」でしたが、OSMO POCKETが普段使いに耐えないかというとそうでもありません。
実際にトーク動画も撮れていますし、本体の内側にたっていれば十分綺麗な音質で撮影可能。
「OSMO POCKETほしいけど音質が気になるな」という方の悩みを解決できたことかと思います。
▼ちなみに、今回比較にしようしたスマホ用ピンマイクはこちら