この記事を読んでほしい方
- 麻雀に難しそうという印象を持っている
- 「アカギ」「咲」などの麻雀の漫画は知っているけど、実際どんなゲームかあまり知らない
- やってみたいけど、調べてみるとどこのサイトもわかりにくい
ぼくの周りに麻雀をできる方が非常に少なかったので、Twitterでアンケートをとってみると93人中70人ができない、ルールを知らないという驚きの結果がでました。
そういや、麻雀できる方いますか?
— りっくん × 瞬間男子 (@rikkunblog) 2018年7月20日
理由は明確で、難しそうなイメージがつきすぎているんですよね。
麻雀って難しそうなイメージついてるけど、そうでもなかったりする。
もちろん点数の計算とか、役を覚えるのは大変だけど、最低限あそぶために必要なルールは1つ。
「3枚×4」「2枚×1」を作ったらあがり。
実にシンプルでごわす。 https://t.co/t87aeXfCOA— りっくん × 瞬間男子 (@rikkunblog) 2018年7月24日
あと、ネットで調べたとしても、初心者にやさしい書き方をしている記事がめちゃくちゃ少ない。
内容は濃いけど、専門用語はたくさん使うわ、画像はみにくいわ、と不親切な記事が多いわけですよ。
ぼくが麻雀のルールを知ったときも、ネットで調べてもわかりにくすぎて理解するのを諦めました。
結果的に、アプリで対戦しながら学ぶというスタイルでなんだかんだルールを覚えましたからね。
ですが、実際問題、周りで麻雀をプレイできる人がめちゃくちゃ少ないので寂しいわけですよ。
もっと麻雀仲間増やしたい
ということでこの記事を書くことにしました。実際に麻雀も買ったからね。
記事のために麻雀買いました。机の4分の3埋まって驚いております。
(でかい) pic.twitter.com/DucQ8fBIAf
— りっくん × 瞬間男子 (@rikkunblog) 2018年7月24日
この記事は「麻雀???ゼンゼンシラナイ」というぐらい、麻雀について本当になにも知らない人に向けて、専門用語をできるだけ使わずに解説します。
この記事に書かれていること
- 麻雀とは?
- 麻雀のプレイの流れ
- どうやったら勝ちなのか
- なにしたらいいのか
- 最低限知っておくべき知識(プレイにいたるまで)
- 3枚と2枚の揃え方
- よく聞く「鳴き」とは
- ロンとツモの違い
と、根本的なところに焦点を当てて、カンタンに解説していきますね。
この記事を読むまえに「初心者向けに解説!最低限知っておくべき麻雀で使われる言葉の意味」も読んでおくとすんなり理解できます。こちらの記事も初心者向けにシンプルに書いたのでぜひ。
ちなみに麻雀アプリは『MJ麻雀』がオススメ。
毎日ひとりで楽しんでいます。笑
サクッと解説「麻雀とは?」など基本的なルール
もう、無駄なことは書きません。シンプルに説明しますね。
麻雀とは?
- プレイ人数3〜4人
- あがるために以下の組み合わせで14枚を揃える
- 3枚×4組
- 2枚×1組
自分の手札(14枚)で、ちょっとしたルールに従いながら揃えていき、1番速く揃えたひとがあがり。
最終的に点数が最も高いひとの勝利です。
違うゲームを例にするなら、ポーカーの手持ちが多いバージョンと思っていただければわかりやすいと思います。
ポーカーとは、手札の5枚のカードで役を作るゲームです。
麻雀にもポーカーと同様に弱い役や強い役があります。
ポーカーでいう「ワンペア」「フルハウス」「ロイヤルストレートフラッシュ」みたいな感じ。
その役に近づけて、最終的にポイントが高い人が勝利ということです。
麻雀のゲームの流れ
3〜4人が1つのテーブルを囲んで、反時計回りに順番が回っていきます。
初めからの流れをリストでざっくりまとめると
麻雀の流れ
- 手持ちは常に13枚
- 自分の番がきたら1枚引いて1枚捨てる
- ②を繰り返してあがりを目指す

引いた1枚をあわせた『14枚』で役を誰よりも速く作ればあがりです。
もし、最後の1枚を引いても誰も上がらなかったら『流れ』です。次のゲームが始まります。
まぁ、1枚引いて1枚捨てる、これを繰り返して14枚揃えるという感じです。
あがるために必要な「3枚×4組」「2枚×1組」の形のルール
あがるために14枚を揃える、と前述しましたが、どういう組み合わせで揃えればいいのかわからないですよね。
揃え方の形について説明するまえに、麻雀の牌の種類を知っておく必要があるので、簡単に紹介しますね。
専門用語なしで見た目から説明しますと、牌は以下の10種類です。それぞれ4枚ずつあります。
- 1〜9の数字が異なった模様で描かれたのが3種類(それぞれ4枚ずつ)
- 漢字『萬子』
- 竹『索子』
- 丸『筒子』
- 漢字のみで描かれたのが7種類(同様に4枚ずつ)
- 東
- 南
- 西
- 北
- 白
- 發
- 中

上がるための14枚のうち「3枚の組み合わせは2種類」

あがるためには3枚×4組、2枚×1組という組み合わせを揃える必要があります。
そして、それぞれ「揃った」というためにはいくつかルールがあります。
まず、3枚を揃える3つのルールがこちら。
3枚を揃えるためのルール
- ①②③と階段のように順番
- ①①①みたいに同じもの3つ
- 北北北や東東東みたいに揃える
※⑧⑨①みたいに飛ぶのは不可
※東西南のように並べるのも不可


数字を階段のように並べたり、同じものを3枚揃えて1組です。
最終的には、このルールに従った3枚を4組作っていきます。
2枚を揃えるルールは「同じものを2枚」のみ

あがるには、3枚を4組だけでなく、2枚を1組作る必要があります。
この2枚組は3枚を揃えるのとは違って、「階段」で揃えることはできません。
つまり、②③みたいなのは無理ってこと。

2枚は決まって同じものを2枚揃える必要があります。
2枚を揃えるパターン例
- ①①
- 東東
- 西西

2枚組のルールはこれだけです。
ここまで説明した3枚と2枚を揃え、合計で14枚を揃えたらあがりというわけです。

おさらいするとこんな感じ。
合計14枚を揃えるための最低限のルール(揃ったらあがり)
- 3枚組は「階段」か「同じ」ものを4組
- 2枚組「同じ」ものを1組

- 3枚の揃え方は2通り
- 2枚の揃え方は1通り
と覚えておくと、覚えることが少なくて簡単ですね。
一応、意味は知っておこう「鳴き」について
3枚は階段か同じものを揃えてやっと1組になる、と説明しました。
「運ゲーすぎない?」と思ったのではないでしょうか?
実は麻雀には引く以外には、他のプレイヤーが捨てたものをもらう方法があるのです。
それを「ポン」や「チー」といいます。
正直、初心者はしないほうがいいと思うのですが、麻雀をするうえで頻繁にでてくるので、意味だけでも知っておくといいでしょう。
ポンとチーの共通のルールは「すでに2枚はもっている」ということ。
それを知ったうえで説明しますね。
ポンとチーをするための条件
- ポン「同じものを2つもっている状態で、その牌の3枚目が捨てられたら3枚目としてもらう」
- チー「①②など順番でもっていて、③が捨てられた場合もらうことができる」

まとめますとポンは「同じ牌の3枚目」を、チーは「順番の3枚目」を他のプレイヤーが捨てたとき、もらうことができるということです。
これだけ知っておこう「ロン」と「ツモ」の違い
さて、ここまで読んでいただけたなら、あとはこの「ロン」と「ツモ」の違いです。
麻雀といえば、この単語のイメージがあるのではないでしょうか。
ずばり「ロン」と「ツモ」はあがるときの方法のことです。
麻雀であがるには前述のとおり、合計14枚の手持ちを揃える必要がありましたよね。
その揃うための最後の14枚目がきた瞬間にあがりなんですが、くるタイミングが2つあります。
最後の14枚目(あがり)のタイミング
- 最後の1枚を引く(ツモ)
- 最後の1枚を誰かが捨てた(ロン)
そもそも、牌を引くことをツモというのですが、それで最後の1枚を引いてきたら「ツモ」といってあがり。
最後の1枚を他のプレイヤーが捨てた場合、「ロン」といってあがりです。
とりあえず、欲しい最後の1枚を「引く」か「誰かが捨てる」とあがりということ。
麻雀にはあるルールがあって、それは「自分が捨てた牌でロンできない」というもの。
アプリで遊んでいて「最後の1枚はそれ!」と誰かが捨てても「フリテン」とでてあがれません。
覚えておきましょう。「自分が捨てた牌でロンはできない」ということを。
あっ、引いてあがること(ツモ)はできるのでご安心を。
そして、このツモとロンの違いはあがり方だけでなく、点数の移動も大きく異なります。
点数の移動に「ツモ」と「ロン」は大きく関わってくる
麻雀での点数の移動はプレイヤー内のみです。
たとえば、プレイ時にそれぞれ25,000点をもっていたとして、その点数を互いに奪い合うということ。
まさに戦争。
そして、「ロン」と「ツモ」はこの点数の移動に大きく関わっています。
簡単に違いを説明すると
ロンとツモの点数移動の違い
- ツモ「あがったプレイヤー以外で点数を分割して払う」
- ロン「あがるための最後の1枚を捨てた人が払う。ロンされた人が払う」
要点だけ伝えますと、ロンはツモと違い、点数を1人で払うので一気に逆転される可能性があるということ。
つまり、相手が欲しがっている最後の1枚をいかに捨てないように動くか、というのが鍵になってきます。
この辺については難しくなってくるので、初心者は気にしなくていいです。
ツモは相手が引いてあがることだからしょうがないけど、ロンは捨てたやつであがっちゃうから捨てた人の自己責任、ということは覚えといてくださいね。(現実的)
ここまで読んだあなた「さぁ、麻雀をやろう」
ここまで読んだら、もう麻雀はできます。ガチで。
細かいルールはたくさんありますが、アプリで楽しむ程度ならこのぐらいの情報で十分です。
ぼくはこれより少ない知識で楽しんでいたので十分でしょう。
初めはアプリでやってみましょう。
個人的に『MJ麻雀』がオススメです。
このアプリだと、オンライン対戦もコンピュータ対戦もできるので初心者にも良き。
ぼくもたまに対戦相手を募集しているので、ぜひタイミングがあえば対戦しましょう。
【 麻雀相手 残り2人 ゆる募 】
アプリ「MJ麻雀」
ルーム名「ゲリラ麻雀」
パスワード「blog」あんじゅ先生(@wakanjyu321)とやりますぜ〜!できる人はいってきてー!早い者勝ちだよ。
あっ、2戦やるつもりです。(メラメラ) pic.twitter.com/LBaOAAjEVn
— りっくん × 瞬間男子 (@rikkunblog) 2018年8月5日
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麻雀の関連記事をわかりやすく書いていく予定なので、読者様のご意見をいただけると大変参考になります。
では、楽しい麻雀ライフを〜〜!!

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