カメラが壊れた…!!ああああああああ!!!!!
すみません。取り乱してしまいました。
愛用していたカメラ「X-T10」が故障したので富士フィルムに修理をだしたのですが、すこ〜〜しわかりにくい点と、事前に知っておくべきことがあったので書くことにしました。
カメラが壊れて萎えてるあなたへ。
X-T10のメディアボタンが陥没したので修理にだした

上の画像をみてのとおりなんですが、撮った写真を確認するボタンが陥没してしまったんですよね…。(押しても反応しない)
数日ほど気にせずいたのですが、
めちゃんこ不便!!!!
その場で確認できないから微調整もできない。フィルムかよ。
「これは修理だすしかない…」と泣く泣く富士フィルムさんにお願いしました。
ちなみに返ってきたときは、丁寧な梱包がされていました。




陥没も戻っていました。

ひとつだけ言いたいのは「なんかボタンまだ押しづらくない…」ってこと。気のせいかもしれないので一旦スルー。
【朗報】
カメラが返ってきたあああああああ!!
といっても再生ボタンの陥没を治してもらったはずが、気持ち押しにくい…。こんなもんだっけな?
あと右側にあったグリップもつけてもらいました。
やっと撮れるぞおおおおおおおお!!! pic.twitter.com/fhHmX9oXYh
— りっくん|瞬間男子 (@rikkunblog) September 14, 2019
あと富士フィルムさんのサービスで、外れていたグリップ部分を無償でつけていただきました。感謝感謝…。

富士フィルムに修理をだす方法は2つ
ざっくり分けると方法は3つです。
- 富士フィルムに送りつける
- 引き取りにきてもらう
- 修理品を直接もっていく
ぼくが使った方法は1つ目。
1.「壊れたカメラやレンズを送りつける」
ステップはたったの4つ。
まず、富士フィルム公式サイトの「修理受付対応製品および修理料金」から修理依頼
票をダウンロードしましょう。
そのデータをコンビニ等でプリントします。
プリントしたら、自分の情報、カメラの故障内容などを記載します。
「見積もり連絡依頼」という項目がありますが、基本的に「金額によらず見積もりの連絡が必要」にチェックをつけておきましょう。
後で説明しますが、修理費は想像以上に高いものになります。一応確認をとるように。
郵便局で配送できたら完了です。
ちなみにぼくは配送するために「ぷちぷち」と「ガムテープ」をAmazonで購入しました。ぷちぷちないと不安なのでぜひ買っておきましょう。
見積もりの連絡が届き、その値段でOKなら修理が開始されます。
2.引き取りにきてもらう
「自分でダンボール準備するのめんどくせぇ!」って方はこちらの方法がおすすめです。
要は「富士フィルムに連絡をし、業者の人に家までカメラを取りに来てもらう」って流れ。
ただ注意点がいくつかあります。
期間が長くなるのはまだいいのですが、この引取りサービス有料なんですよね…。
料金は以下を参考にどうぞ(横にスライドできます)
対象製品 | サービス料金/1回(税別) |
---|---|
コンパクトカメラ(Xシリーズ/FinePixシリーズ) | 2,000円 |
レンズ交換式カメラ(GFXシリーズ/Xシリーズ) 交換レンズ(Gマウント/Xマウント) | 3,000円 |
修理代金に加えてかかるので、結構高くなります…。
それでもめんどくさいという方にはおすすめしますが、正直損じゃねぇかなと思います。
引取りサービスを利用するには「050-3786-1020」に電話をしてくださいね。
富士フィルム会員の方は「My FUJIFILM会員向け修理申込みのご案内」からも依頼できます。
3.修理品を直接持っていく
送るのも取りにきてもらうのもめんどうって方は「直接持っていく」方法があります。
準備するのは壊れたカメラと「修理依頼票」のみ。
といっても、受け取ってくれるサービスステーションは全国に4箇所しかありません。
近くに住んでいる方なら利用してもいいんじゃないかなと思います。
修理費用は想像しているより高い【約1.7万円】
ぼくの場合、修理にだした原因は「ボタンの陥没」でした。
数千円程度かなと思っていたのですが、実際は、
16,860円……
たけぇ!!!!!!!!
けど愛用しているカメラだし、新しくカメラを買うほどでもない絶妙な値段だったのでお願いしました。
シャッターボタンが壊れたなら本体を買い換えるのも視野に入る
他の方のブログで知ったのですが、シャッターボタンの修理だと「7万円」ほどかかるっぽです…。やばすぎ…。
手数料や全て入れると60000から70000円程度になるかと思いますが…いかがいたしましょうか?
この方は「自ら修理する」というDIYチックなことをしていましたが、できないという方は買い替えたほうがいいですね。
ぼくがもしシャッターボタンを壊したら、間違いなくX-T3を買います(宣言)
ちなみに修理期間は7日間〜11日間ほど【実体験】
ぼくは配送するという方法で修理にだし、期間は11日間でした。
公式では7日〜10日と書かれていましたが、実際はもう少しかかると思っていたほうが気持ち的に楽かと思います。
修理をだすときの注意点「設定が初期化される」
これだけは言っておかないといけない!
見積もりの連絡の時点で注意として言われますが、事前に知っておいたほうがいいこと。
それは【修理の段階で設定が初期化される】ってことですね。
理由はとくにわかりませんが初期化されます。
修理にだすまえに、自分なりの設定をメモしておきましょう。
補足「レンズも一緒に送れば追加料金でメンテナンスしてくれる」
ぼくはたまたま一緒に送ったからなんですが、追加2,000円でメンテナンスもしてくれるらしいです。
- レンズ表面清掃
- 外装清掃
- マウント部点検
- AF動作点検
- 絞り動作点検
- スイッチ動作点検
- OIS動作点検
- 解像力点検
- 光化学性能点検
- リングトルク点検
をしてくれるらしい。
おわりに「愛してるカメラなら修理費なんてへっちゃらのはず」
さて、ざっくり故障するまえの自分に届ける感覚で書いてきました。
修理費用は想像よりも高いですが、自分の愛するカメラが健康になって返ってくると考えたら安いもんです。
シャッターボタンは高すぎだけど…。
参考になったらSNS等でシェアしてくれると嬉しいです。

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