といったお悩みを本記事で解決します。
この記事を書いているぼくは、500記事以上のブログを書き、最大月16万PVを集めて、なんやかんや緩く生きています。
ブログを始めたときから文章を書くのが得意だったかというと、そうでもありませんでした。
1時間で書けても400文字とか。当ブログの昔の記事とかみたら恥ずかしすぎて死にそうです(笑)
こんな僕でも本記事で解説する「3つのボイント」を意識することで文章を書けるようになりました。
結論を言ってしまう「1.綺麗な構成 2.魔法のテンプレ 3.箇条書き」です。気になる方はご覧くださいませ。
「文章が書けない人」を解決する3つのポイント
結論をもう少し具体的に書きますね。
1.構成があってこそ伝わる文章になる
「文章を書けない」と悩むひとほど構成を作っていません。
そして読みにくく、分かりづらい文章になってしまう。
構成が大事な理由は、書き手と読み手を迷わせないためです。
たとえば車で目的地に向かうとき、ナビを使わず気が向くままに運転していたらいつまでも到着しないじゃないですか。「いつ着くのこれ…今どこにいるの…」と不安にしかならない。
文章でも同じ話で。
始まりから終わりまでのルートが決まっていないと書き手も読み手も苦痛でしかありません。
読みやすくて伝わる文章とは、作り込まれた構成ありき
はい、これトイレの壁に貼っておいてくださいね。
【✗】構成を作らず文章を書いた場合
もう少し分かりやすいように「文章を書くコツ」という記事の導入文を書いてみました。
どちらが読みやすく、惹きつけられるのかは明確かなと。
1年前、ぼくはブログをはじめました。
たまたまネットで「ブロガー」という存在を知り、勢いで作ったのです。
いや、ブロガーって本当すごいんですよね。
自分の経験や知識を記事にしてアクセスを集めて、なんならお金を稼いじゃったり。
特に好きなのが○○っていうブロガーさんで、△△という記事ですごい感動したんですよね。
自分も「やってみたい!」と思って、やってみたのですが、ぶっちゃけ難しいです…。
小説とか好きでよく読んでいても書けないもんなんですね(笑)
今回は、そんなぼくが気付いた「文章を書くコツ」を紹介します!
【○】構成を作って文章を書いた場合
僕は文章を書くのが苦手でした。
そう感じたのは大学1年生のときです。
当時ブログを始めたばかりで「毎日めちゃくちゃ書くぞ!」と気合いにみなぎっておりました。
ところが実際に書けたのは1時間でたった400文字…。
「いやショボすぎ」と正直思いましたね。こんな書けないの自分?!って。
悔しすぎて辞めそうになりましたが「せっかく始めたからには結果を出したい」と試行錯誤の日々が始まりました。
そこから数年が経ち、今では3,000文字もスラスラ書けるように。
そうです。「文章書くのムリすぎ…」とパソコンのまえで溜め息をついていたぼくが、悩むことなく書けるようになったのです。
今回の記事では、ぼくが文章を書けるようになったコツを、誰でも分かるように解説しました。
最後まで読めばあなたも「ムリすぎ…」という日々から脱却できますよ。
前者は「思いついたまま」、後者は「構成に沿って」書いています。
極端にしましたが「文章を書けない」という人ほど、思いつくまま書いてしまい、自分自身も読者も「文章の海」で遭難してしまうわけですね。
構成を作るときの意識すべき要素
ポイントは「文章をパズルのピースとして考える」こと。適切な形になるまで並び替えるイメージです。
構成の重要性を理解した方は、以下も読み進めると理解が深まりますよ(むしろここまでじゃ不完全だからね)
2.誰でも文章を書ける魔法のテンプレ「PREP」
シンプルかつ効果的な文章テンプレは「PREP」です。超有名なのでご存知のはず。
このテンプレがなぜ効果的かというと「読者の心理」に寄り添っているからです。
【具体例】PREPで文章を書いた場合
【結論】私は沖縄が嫌いです
【理由】虫がデカすぎるから
【具体例】家で現れたGが消しゴム以上に大きかった
【結論】怖すぎて沖縄が嫌いになった
【解説】PREPの文章を読んだ人の気持ち
【結論】私は沖縄が嫌いです
→えっ、なんでなの?【理由】虫がデカすぎるから
→なるほど…(どのぐらいデカいんだろう)【具体例】家で現れたGが消しゴム以上に大きかった
→なるほど…それは大きいな【結論】怖すぎて沖縄が嫌いになった
→たしかに虫嫌いには辛いね
読者を結論で惹きつけ、理由で納得させ、具体例で理解を促す。最後の結論で話を印象づける。
めちゃくちゃ簡単ですね。
【活用】PREPで書く文章の説得力を上げる方法
3.「箇条書き」を並べてから文章に変換
「よし、PREPの順番で書いてみるぞ!」と挑戦するのもいいですが、最初から上手くひとは少ないかなと…。
個人的に「箇条書き」から始めるのがオススメです。
箇条書きだと語尾を気にする必要がないので、執筆の勢いを落とさなくてすみます。
まずは要素を箇条書きで並べてみましょう。
並べ終わったら文章に書き換えるだけでOKです。
この記事も全て箇条書きで作り、揃ってから文章に書き換えました。
箇条書きのメリット
繰り返しですが、文章は「パズルゲーム」として考えるとやりやすいです。
箇条書きで並べることは、パズルでいう「ピースの仕分け」
整理されたピースを適切な位置に埋めていくだけの作業ですね。
「いちいちめんどくさい…」という気持ちも分かる
構成を事前に作って、文章をテンプレに合わせて、要素を箇条書きで並べる…??めんどくさすぎ…
その気持ち、めちゃくちゃ分かる。
できることなら作業ステップは少なく、サラサラっと書きたいよね。
けどね、自由に書いて上手くいくほど技術がないから「伝わらない文章」になってしまうのです。
いったんプライド捨ててさ、テンプレに従ってみない??
書くのが上手くなってから好きに書けばいいわけだし。
ダルいのは分かるよ?ぼくも全く同じ考えだったから。でもそれじゃ上手くならなかったんだよね。
伝わる文章を書ける=伝わる話ができる
「それでもやるのダルい…」と思う方に朗報です。
「伝わる文章を書ける」というスキルは、トークにも活かせますよ。
なぜなら、伝わる「文章」を読み上げると、伝わる「話」に生まれ変わるから。
ゆえに本記事で学んだことは下記のことに応用がきくわけですね。
書けるということは、話せるということでもあるのです。
【宿題】自分の考えを文章にしてみよう
方法は知っているだけじゃ意味がありません。使えるようになってこそ意味があるので。
ぼく自身も、本記事のポイントを解説することで深く理解しました(教えつつ学ぶ)
ここまで読んでくださった方のために「カンタンな宿題」を用意したのでやってみましょう。
以下、テンプレです。
実際に使うとこんな感じ。
箇条書きでもOKです。埋めたら文章に変換しブログやツイートに使ってみましょう。
繰り返し使っていくうちに「PREP」が体に染みつき、分かりやすく伝わる文章を書けるようになっているはず。
読むだけなら誰でもできますが、実践するかどうかはあなた次第ですよ。
「もっと文章力を向上したい」「ブログをもっと伸ばしたい」という方は下記のリンクもあわせてどうぞ。

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