「効率的に勉強したい」と思っている受験生へ。
本記事では、受験生が勉強に集中できない理由と「効率的な勉強する方法」を解説しています。
無駄なく、最短で合格したい方はぜひご覧ください。
【前提】なぜ受験生は勉強に集中できないのか?
効率的に勉強するために知っておくべき「集中できない理由」を解説しておきます。
こういった要因が周りにあると、どうしても集中できませんし、効率的な勉強に繋がりません。
詳しくは「集中する方法」にて解説しているので、参考にしてくださいね。
上記の記事を読みこんでから、本記事を読むとさらに理解しやすいかなと思います。
【結論】効率的に受験勉強する方法まとめ
要点をお伝えすると「理解→環境構築→没頭」といった感じです。
それぞれ簡単にお話していきますね。
効率化①「目標を決める」
目標を明確にしていますか?
やるべきことがわかっていないのに、効率的な勉強なんてできません。
受験生なら、下記の目標は持っておいたほうがいいですね。
完全に目標を定める必要はない
「そんなすぐに決められないよ」という方は焦らなくてもOKです。
大事なのは「常に考える」ことでして、目標がみつかるまで探せばいいだけですので。
焦らずいきましょう。
効率化②「必要な学力を知る」
目標が決まったら、どれだけの学力が必要か知っておきましょう。
たとえば、地方の公立を志望するのであれば、過去問をといたり、先輩に話を聞くのがいいでしょう。
「なんとなく成績を上げる」という意識だと、一生終わらない感覚になるので注意が必要です。
最初は、目標までの距離を観ることが大事ですからね。
効率化③「必要な知識を知る」
ごめんなさい…。学力を知るとほぼ同じですね。
といっても、さらに具体的にどんな知識が必要なのかを「知る」のは大事かなと。
たとえば、志望校の配点が「英語」に偏っているのに、数学ばかり勉強していては効率が悪いですよね?
効率的な勉強をするには、無駄を省くための「リサーチ」をしましょう。
効率化④「生活環境を整える」
ぶっちゃけ、ここまでの方法は「リサーチ」に関するものでした。
事前知識を頭に叩きこんだら、勉強に没頭するための環境を作りましょう。
具体的にいうと下記のようなことですね。
机の上はなにも置かない
勉強する環境を綺麗にしていますか?
どうしても、物が散乱していると集中力は落ちてしまいます。
なにも置かないことを徹底しましょう。
参考書を勉強机に置くのもオススメしない
個人的には参考書も置かないほうがいいでしょう。
「勉強スペース」と「参考書を置くスペース」は分けるのがいいかなと。
目の前に参考書が並んでいると圧迫感がありますし、集中力を削ぐ要因になると思います。
参考までに。
1日のスケジュールを改善する
生活環境を整えるは「生活スタイルを整える」という意味でもあります。
いつも深夜まで勉強するのは、効率的にみえるかもしれませんが、長期的にみれば深夜という時間帯は非効率です。
おすすめしたいのは「4時起床、22時就寝」です。
詳しくは「勉強スケジュール」や、下記の動画にて解説しているので、ぜひとも参考にしてください。
朝と夜は白湯を飲み、調子を整える
生活スタイルを整えたら、次は体の内側も整えましょう。
個人的におすすめなのが「白湯」
かんたんにいうと、水を温めたものですね。
起床後、就寝前に飲むと体の調子がよくなります。マジで。
ぼく自身、結構体調を崩しやすいのですが、白湯を飲むようにしてから受験生のときは1年間ピンピンしていました。
作り方は下記の感じです。今日から作ってみてください。慣れたら美味しいですよ。
- やかんor鍋にお水を入れ、蓋をして火にかける
- 沸騰したら蓋をとり、そのまま沸かし続ける
- 10~15分ほど沸かせば完成です。
効率化⑤「集中する方法を知る」
最後に、自分にあった集中方法を探しましょう。
ぼくがやっていた方法は下記のとおりです。
- 学校では席を端っこに
- スマホは近くにおかない
- 音をできるだけ消し去る
- ポモドーロ・テクニック
受験生はポモドーロ・テクニックを使うべし
「勉強に集中できない…」と非効率な時間を過ごしている受験生は、ポモドーロ・テクニックを試してください。
具体的にいうと、25分集中と5分休憩を繰り返すというものですね。
冗談抜きで、ポモドーロ・テクニックを使えば、集中力がない方でも集中できます。
特に、勉強が嫌いなひとでも「25分だけなら」と頑張れるはず。
最も非効率なことは「ノートを作る」
ここまでは効率的な勉強方法の紹介でしたが、逆に非効率なことも解説しておきます。
それは【ノートを作る】ですね。
授業で学んだことや、参考書に書いていることを「ほぼそのまま」ノートに書いていませんか?
ぶっちゃけ、それ無駄です。
ノートを作るのは「車輪の再発明」でして、決して効率的なものではありません。
要は「参考書に書いていることを、わざわざ自分の手で書く目的はあるんですか?」ってことですよ。
勉強の目的は「知識を使いこなせるようになること」です。ノートに書き写すことではありません。
勉強ノートを作って自己満足浸っている時間があるなら、参考書を何度も読んでください。
理解しにくい部分があるなら、直接書き込んで補足していきましょう。
単語帳を作るのも無駄
ちょっと厳しい現実を言ってしまうのですが、単語帳も無駄です。
たしかにどこでも気軽にみれていいんですが、今はもっと便利なものがあります。
そうです。「スマホ」がありますよね。
単語を学べる便利なアプリはたくさんありますので活用しましょう。単語帳を作る時間なんてマジで無駄なんで。
おすすめのアプリを貼っておきますね。
おわりに「効率的に勉強したいなら本質を捉えろ」
おさらいすると、効率的な勉強に必要なのは下記のものです。
特別な方法なんてありません。
目標を定め、集中できる環境を作り、活用できるものを活用する。それだけでかなり効率的になります。
繰り返しですが、オリジナルノートや単語帳を作らないように。無駄すぎるからね。
「勉強している感」だけじゃ賢くなれません。本質的な勉強をしないと意味ないのです。
必要な知識を、最適な方法で学ぶことこそが「効率的」なのをお忘れなく。
注意「学ぶ楽しさを見失わないように」
「効率的に!」とばかり言っていると、勉強が楽しくなくなる可能性があります。
そうなりかけたら、勉強の楽しさを思い出してください。
知らなかったことを知り、解けなかった問題を解けるようになる。
知識を積み重ねることでみえる世界が広がるのが、勉強の楽しさです。
合格するために効率化は必須ですが、楽しさを見失わないように。

スタディサプリは、効率的に勉強したい学生の悩みをすべて解決してくれるサービスです。
学校が必要ないと思わされるほど高品質な講座が4万本以上あります。
受験勉強で勝ちたいという方は使ってみてください