ぎっくり腰になったことありますか?
ぼくはない。
今回は、友達(18歳)がぎっくり腰になったときのお話。
電話越しに「ぎっくり腰になった」と報告が


保健室的なところに行ってみたら、動く机を台にしヨチヨチ歩くMが。

Mには申し訳ないが面白くて笑ってしまった。
18歳でぎっくり腰になった子を間近で見たことなかったから。
父も昔、ぎっくり腰で仕事に数日間いけなくなったことがあったので、ぎっくり腰が大変そうなのは見たことありました。

ベッドにお世話になるが、すぐに移動しなければならない
薬と湿布をもらい、ベッドで横になったM。


次の授業で行われるテストを受けないとMは単位取得の危機。
座ることすら痛い、というMが歩いて次の授業に向かわないといけない。
よりによって、次のMが受ける授業の教室はものすごく遠い。 とことんツイていない。
移動手段は車いすのみ
座ることができないMは車いすには乗らない。乗れないのだ。
ならどうするのか、
荷物を車いすに乗せ、
車いすをMが押していく
人間を乗せるために作られた車いす様も涙目でしょう。
残念ながらその状況の写真はないですが、周りから見て異様な光景でした。笑
教室に向かおうとしたときに、保健室にいたお姉さんが


そう思っていた矢先


いざ、教室へ(人の視線がすごい)
保健室をでたぼくたちは、車いすが倒れないように慎重に進む。
最短ルートとはいえ、エレベーターにつくまでの人目は避けられない。
Mとぼくはスタスタと進んでいく。
まあ、ぼくは面白くてずっと笑っていたが。
エレベーターにようやくついた。
降りるボタンを押し、エレベーターを待つ。
扉が開くとそこには….
人がいた。(先乗客)
彼らの目は「えっ、車いす? えっ、誰も乗ってない…。 なにこれ…。」と言いたげであった。
それはしかたない。
荷物しか乗ってないもの。
しかも、車いすを押している人物はおじいちゃんのようにフラフラ。
事情を知っていて手伝っているぼくですら笑っていたのだから仕方ない。
「人目」と「坂道」という強敵を倒し、教室に到着
教室につくと、すでに先生がテストの解説を始めていた。
扉を半分開け中を覗いていたぼくたちに、先生が気づき

と事情を伝え、Mは前の席に座らせてもらっていました。
ぼくも授業があったため、Mを置いて教室へ。
Mは再びベッドへ
授業終了後、Mは再びベッドへ。
薬が効いてきたためか、一人で戻れたらしい。
ぼくがMのもとへいくと

うなだれていた。
薬を飲んだがそれを上回る痛みらしい。
Mはバイクで通学しているが、このままではバイクに乗れない。
座るのも痛いため、バスにも乗れない。
どうしようかと悩んでいると

神降臨
余談だが、Mはにこるんが好き。

手配してもらった車で家へ向かう
同行者ということで、ぼくが付き添いで助席に。




ようやくMの家に到着
山手にあるため、車が揺れる揺れる。


Mがぼくの肩にかけ、ぼくがMを部屋まで運ぶ。


熱きドラマが(以下略)
ぎっくり腰になったら起こることまとめ
- 起きれなくなる
- 座ることすら苦痛
- おじいちゃんのような歩き方になる
- 痛くて動きがスローになる
- 腰から下が自分の腰じゃない感覚
- うつ伏せ最高
- 寝返りが打ちにくい
テスト等で一番大事な時期にぎっくり越しになった、ぼくの友達のお話でした。
腰痛持ちの方は、大事な時期ほどしっかり休むようにしましょう。
無理をするとMのように腰が崩壊してしまいます。
Mが速達で実家に送らないといけない物があるというので、ぼくが代わりに暑い中、郵便局へ

暑すぎてこの顔である。
けど夏の空って綺麗でいいよね。大好き。思わずbeatboxしたくなる。
https://twitter.com/dscrx100love/status/888360917787791360
Mはというと、ベッドで爆睡中。
おやすみなさい。
おわりっ!!
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