「作業報告に特化したグループ」を作成して、メンバーが100人を超えたので、大人数が集まったコミュニティをうまく回すコツをこの記事で書きます。 実際に作業報告会グループで「知りたい!」という声があがったので、今後グループを制作する方には参考になると思います。 関連記事交流する必要がない無料の作業報告グループを作った! 音声版も投稿しているので、読むのがめんどうな方はこちらを再生してくださいな!
【 ラジオ更新📻 】
作業報告グループを製作して2週間ほどで
メンバーが90人に達したのでこの際に✔︎グループ運営のコツ
✔︎感じたこと
✔︎上手く回すためのコツを話しました👏🏻
続きはこちら👇🏻https://t.co/0yws1PRRwF pic.twitter.com/GpGHTjEgLN
— りっくんの電光石火👟 (@rikkunblog) 2018年6月16日
大人数のグループを上手く回すコツ
ツイートの内容はすこしずれていますが、ほとんどいいたいことは書いています。
作業報告グループを運営して感じたことメモ
✔︎みんなめちゃくちゃ毎日頑張ってる
✔︎作業報告グループの需要が意外とある
✔︎めんどくさいことは自動化すると回りやすい
✔︎アクティブメンバーの割合が全体の内10%を目指すと良い
✔︎新規メンバーでも活動しやすい雰囲気、仕組み作りが大事
— りっくんの電光石火👟 (@rikkunblog) 2018年6月14日
要約しなおすとこんな感じです。
- めんどくさいことは自動化しよう
- 活発なメンバーは全体の10%いたら十分
- 新規メンバーでも発言しやすい、行動しやすい仕組み作りが大事

めんどくさいことは自動化しよう
作業報告グループはSlackというサービスを使っています。 Slackのいいところが、「bot機能」を追加できること。 作業報告グループには「作業報告管理ロボット」というbotを導入しています。 毎日23時にDMに「今日はどんな作業をした?」とアンケートを飛ばしてくれるという代物です。 そのロボットに返事をする形で答えると、自動で作業報告がすむって感じ。めちゃくちゃ楽。
毎日23時にbotから自動でアンケートが届き、返答するように答えるだけで作業報告できるシステム導入できたぁぁぁ!!
作業報告が続々と投稿されています。
気になる方はぜひ入ってね👉🏻https://t.co/J9WBZQhj37 pic.twitter.com/N6MzCHxqWP— りっくんの電光石火👟 (@rikkunblog) 2018年6月7日
作業報告グループに限らず、グループってどうしても「めんどくさい」とか感じちゃうと活発度合いが下がっちゃうんですよね。 このロボットはその「めんどくさい」という壁を徹底的に壊してくれます。 あとおまけレベルですが、「天気予報」というルームを作って、毎朝6時に設定した地域の天気予報が送られてくるbotも導入しています。 毎日、「今日の天気はどうかな?」と天気アプリで確認するのめんぐさいじゃないですか…。それすらも自動化してみました。


活発なメンバーは全体の10%いたら十分
突然ですが「働きアリの法則」をご存知でしょうか? 別名「2-6-2の法則」とも呼ばれたりします。 100匹のアリがいたとしたら、以下の割合にわかれるという法則です。
- 20匹は真剣に働き
- 60匹はときどき働き
- 20匹はサボる
このことは人間のグループにも当てはまる話でして、100人いたら20人は真剣に、60人はときどき頑張って、20人はサボる、というわけです。 つまり、グループのうち10〜20%のひとが真剣にやっているのが正常な状態なのです。 作業報告グループだと、113人いるので11〜23人が活発ならオッケーということ。 グループ運営者は、この「真剣に働くひとたち」をみてグループを運営すればいいです。 よくないのが、「サボるひとたち」の20%に目を向けること。サボる人はどうやってもサボるのでしょうがないと割り切りましょう。


新規メンバーでも発言しやすい、行動しやすい仕組み作りが大事
多くあるオンラインサロン等のグループで起こるのが、「新しく入ったひとが発言しにくい空気感」でしょう。 どうしても初期から参加しているひとたちに飲まれて、発言できず結果的に幽霊部員になってしまう。 どのグループでもありうることです。 この「新しく参加したひとがやりやすい環境づくり」のために作ったのが「ひとりごと専用のルーム」です。
- メンバーから反応がない
- メンバーの投稿に反応しないといけない
どちらにも共通していることは、「反応があることが前提になっている」という部分。 SNSが発展したからこその理由かもしれませんね。「いいね」等の反応がないとむなしくなる感じ。 「ひとりごとルーム」では、反応しなくていいし、連投しても問題ない。いわば無法地帯なわけです。 そういった無法地帯は逆に心地よくて、開放的なグループになるんですよね。
- 反応がないのがあたりまえだから、一喜一憂しなくていい
- 反応しなくていい
- 連投してもいい
と、縛りがまったくないのがいいのです。 こういう開放的なグループにしておくと、あとから参加したひとでも発言しやすいんですよね。 「ひとりごと書いていいのか!」とバンバン投稿できる。 反応がないのがあたりまえだから、「無視されないかな」とビビる必要もないわけです。


おわりに「上手く回すことよりも、なぜ上手く回らないのか」
この記事で紹介したグループを上手く回すコツをおさらいしましょう。
- めんどさいことは自動化しよう
- 「活発なメンバーが10%いればいい」感覚をもとう
- 新規メンバーが参加しやすい雰囲気を作ろう
ぼくがこういったグループを作ったのは、ほかのグループなどをみて、以下の点で上手く回っていないなと感じたからです。
- 挨拶やいちいち投稿の文を書くのがめんどう
- みんなを活発にしようとしている
- 新規メンバーが発言しにくい。しても反応がなくて寂しくなる
グループを上手く回すには、上手くいっていないことの反対のことをすればいいのです。 もちろん反対のことだけではだめです。きちんと理由をみて対処法を考える必要があります。 この記事を読んだあなたが今後グループを作るとき、もしくはいま運営しているなら参考にしてみてね!



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