OSMO POCKETの撮影モードの違いってわかりにくくないですか?
- フォローモード
- 固定モード
- FPVモード
- アクティブトラッキング(フェイストラッキング)
「FPV?固定?なにが違うの?」と思いますよね。
安心してください。
OSMO POCKETを愛用しているぼくが、この記事であなたの悩みを解決します。
「撮影モードの違いがわからない」という方は必見です。
結論「OSMO POCKETの撮影モードの違い」
サクッとそれぞれのモードの違いを簡単にまとめますね。
- フォローモード「手持ちのブレをある程度抑えてくれる」
- 固定モード「歩きながら撮ってもブレがほぼない」
- FPVモード「手持ちカメラ。ブレるが動かしやすい」
- アクティブトラッキング「対象物をカメラが自動で追いかけてくれる」
詳細は以下の見出しにて解説していきます。
撮影モード①「フォローモード」
フォローモードは「手持ちのブレをある程度抑えてくれるモード」です。
たとえば、カメラを左から右に移動させると、ブレを抑えるために少し遅れてカメラが右に向いてくれます

左右上下に向けることが可能で、手持ちで少し動くときはフォローモードを使うとスムーズな撮影ができます。
撮影モード②「固定モード」
固定モードだと「歩きながら撮ってもブレない」です。
イメージとしては、【カメラが常にまっすぐである】って感じですね。
以下の動画のとおり、パントマイムのようにカメラが適応してくれます。
カメラの追いかける度合いがすごすぎる。
動画みてほしいんだけど、パントマイムしてるんかよ、ってぐらい。 pic.twitter.com/PaKuo0BYZy
— りっくん|瞬間男子 (@rikkunblog) 2019年1月1日
風景など、スライドのような動きで撮りたいときは固定モードがオススメ。
▼固定モードで撮った動画
撮影モード③「FPVモード」
FPVモードは、他のモードと違い「ブレてしまうモード」です。
手持ちのビデオカメラを想像していただければわかりやすいと思いますね。
ブレを軽減してくれる「フォローモード」と「固定モード」とは違い、FPVは素直にカメラが向いてくれます。

映画のような、動きのある撮影をしたいときはFPVモードですね。
撮影モード④「アクティブトラッキング(フェイストラッキング)」
アクティブトラッキングは、対象物をカメラが自動で追いかけてくれる機能(モード)です。
どんなモードかわかりやすいように参考ツイートを貼っておきます。
カメラが顔を追ってくれる〜〜〜!
ただただ顔を動かしています(無音) pic.twitter.com/Q9TyyOgNuU
— りっくん|瞬間男子 (@rikkunblog) 2019年1月1日
追いかける対象物はなんでもオーケー。人の顔や物でも。
ただし、特徴的なものでなければカメラが認知しないので注意です。白い壁みたいなのは厳しい。
アクティブトラッキングは他のモードとは違い、画面を2タッチすることでオンになります。

スマホと繋いでいるときは、画面をスライドして追いかける対象物の範囲を決めます。

なかなか特殊なモードですが、カメラを固定してなにかを追いかけてほしいときに便利だと思います。
補足「電源ボタンを3回押すとカメラが回転し、自動でアクティブトラッキングモードに」
アクティブトラッキングをオンにする裏技が1つあります。
それが【電源ボタンを3回押す】です。


カメラが回転するだけでなく、自動でアクティブトラッキングになるので試してみてくださいね。
勝手にアクティブトラッキングで顔を追ってくるのがめんどうなら「FPVモード」にしよう
電源ボタンを3回押して回転させると、嫌でもアクティブトラッキングになってしまいます。
顔を追ってくれるのを「フェイストラッキング」ともいうのですが、
このフェイクトラッキングが非常にめんどくさい。解除もやりづらい。
そんなめんどくささを解決する方法は【FPVモードにすること】ですね。
FPVモードで電源ボタンを押すと、カメラが回転するだけです。

ちょっとした小技として知っておいてくださいね。
OSMO POCKETの撮影モードごとの使い分け
ここまでそれぞれのモードを解説してきました。
ぼく自身、購入してからどのように使いこなそうか試行錯誤してきたんですよね。
最終的に考えついた【OSMO POCKET撮影モードの使い分け】はこんな感じです。
フォローモード
- メインで使うモード
- 手持ちで少し移動するときに使う
固定モード
- 風景をスライド移動で撮りたいときに使う
- 歩きながら撮るときに使う
- ブレを極限までなくしたいときに使う
FPVモード
- アクティブトラッキングを無効にしたいときに使う
- 手元など、細かい動きに対応したいときに使う
アクティブトラッキング
(フェイストラッキング)
- ほぼ使わない(2019年2月27日現在)
おわりに「撮りたい画にあわせてOSMO POCKETの撮影モードを使いこなそう」
OSMO POCKETに用意されている4つの撮影モード。
それぞれに強み、弱みがあるので状況に適したモードを使いこなすのが良きですね。
ちなみに、最近のアップデートでOSMO POCKET本体での「プロモード」が搭載されたので、あわせて見てみてください。
縦動画を撮りたい場合は「【簡単】OSMO POCKETで縦動画を撮る方法。TikTokにも使えるカメラ確定」をあわせてどうぞ。
OSMO POCKETを持っている方はこの記事をブックマークし、忘れたときは見返してみてください。
まだ持っていない方は以下のリンクからどうぞ。