動画編集

【断言】Final Cut ProとPremiere Proのどっちがいいかの結論は間違いなく『Premiere Pro』

この記事では動画編集ソフト「Final Cut Pro」と「Adobe Premiere Pro」、どちらが良いのかについて解説します。

 

ちなみに、ぼくはどちらのソフトを実際に使ってみました。

結論としてオススメしたいのは「Premiere Pro」でございます。

 

「パソコンで動画編集をしたいけど、どっちのソフトがいいんだろう」という疑問を解決していきますね。

りっくん
りっくん
たぶん死ぬほど悩んでいる人いると思うから参考にしてね

結論「圧倒的にPremiere Proがオススメです」

何度もいいますが、圧倒的に『Premiere Pro』かオススメです。

 

そしてオススメする理由はこちら。

  1. カットの速度が違いすぎる
  2. テロップの自由度が高い
  3. キーフレームの扱いが簡単
  4. Adobeソフトとの互換性が良い
  5. シンプルに動作が軽い
  6. ストレージを圧迫しない
りっくん
りっくん
それぞれ具体例を含めながら説明していくね

理由①「カットの速度が違いすぎる」

『Final Cut Pro』と『Premiere Pro』を比較すると、カットの速度が桁違いでした…。

その理由は「リップル削除」という機能にあります。

 

Final Cut Proだとカット作業は以下のステップが必要です。

  1. カットする
  2. 消したい部分を選択
  3. 削除

要は「切って選んで削除」という流れが必須。

 

ところがPremiere Proだとこんな感じ。

  1. 編集点を打つ
  2. リップル削除やショートカットキーで一括削除

「選択する」という操作が必要ないのです。

 

カット作業はどうしても単調になりがちなんですが、高速化することで楽しく編集することが可能です。

りっくん
りっくん
シンプルにカット時間が2倍ぐらい速くなった

理由②「テロップの自由度が高い」

Premiere Proではテロップの自由度が非常に高い。

 

▼ぼくが実際に作っているテロップテンプレートはこちら

Premiere Proのテロップ効率化の様子▲ワンクリックで装飾変更が可能

 

簡単に作れるだけでなく、自由度が高いので、こだわりたい人にとっては最強でしょう。

りっくん
りっくん
FCPXではちょっとテロップ面が弱い

理由③「キーフレームの扱いが簡単」

テロップに動きをつけるときだけの話ですが、Premiere Proはキーフレームの扱いが簡単です。

動きをつけないひとにとっては関係ない話かも

 

具体例として【二行のテロップがでてくるアニメーション】があります。

以下の動画の9秒あたりをみてみてくださいな。

 

1行だったテロップが、

Premiere Proで一行のテロップを入れている様子▲「リップル削除だったり」の言葉が…

 

話のタイミングにあわせてニュッとでてきました。

Premiere Proで二行のテロップを入れている様子▲上にいき、下から新しいテロップがでてきた

 

Premiere Proだとこのアニメーションも5秒ぐらいで出来ます。

個人的にはこの【キーフレームの扱いが簡単】がイチオシポイントです。

りっくん
りっくん
出来ることが多いから編集してて楽しい

理由④「Adobeソフトとの互換性が良い」

Premiere ProはAdobeが提供しているソフトと連動させることが可能です。

アニメーション作成用ソフト「After Effects」とかまさにそうですね。

 

具体例をあげるなら「News Picks風テロップ」です。

 

こういった特殊なテロップテンプレートをAfter Effectsd作り、そのままPremiere Proで使うことも可能です。

かんたんにいえば【他のソフトとかけ算もできて可能性か無限大】ということ。

りっくん
りっくん
アニメーションのパターンを作って保存することも可能だよ

理由⑤「シンプルに動作が軽い」

これは完全に気分の問題かもしれませんが、Premiere Proを使っていて「重い」と感じたことがありません。

 

Final Cut Proだとテロップの数が増えたり、動画の尺が長いともたつくのですが、Premiere Proだとそういったことはありません。

りっくん
りっくん
完全に気分かもしれないけど、体感はそういってる

理由⑥「ストレージを圧迫しない」

パソコンのストレージ(容量)が少ないひとこそPremiere Proかなと思います。

 

Final Cut Proだと作業を快適にするために「プロキシファイル」というものを作るんですよね。

それが容量をめちゃくちゃ喰うんです…。まさにばく

 

Premiereだとそんなファイルを作る必要もなく、プレビューの画質を下げることで快適に作業できます。

Premiere Proで画質を下げ、処理速度を軽くしている様子▲自分の顔がひどかったのでモザイクかけました
りっくん
りっくん
Final Cut Proのときは1TBもすぐ埋まったから今は快適

Premiere Proの良くない点は「テロップの配置がめんどう」

ここまでPremiereを褒めて褒めて褒めまくってきましたが、正直良くない点もあります。

それは【テロップ関係】ですね。

テロップの自由度が高く、満足度は高いのですが、配置がめんどう…。

 

  1. 新規ファイル作成で「レガシータイトル」を選択
  2. テロップの位置を決める

みたいな動作が必要なんですよね。

サクッと画面上で入力して「テロップOK☆」みたいなことはできません。

 

もちろんサクッと作ることも可能ですが、それではテロップを自由自在に変えられないので、このめんどくさい工程と共にやっていくしかないみたいです。

りっくん
りっくん
1つファイル作ったらひたすらコピペで複製してます

おわりに「動画編集ソフトはあくまで『ツール』である」

ってことで「Final Cut ProとPremiere Proどっちがいいの」の答えを書いてきました。

圧倒的にPremiere Proでしたが、最後に一言。

 

【動画編集ソフトはツールやから、動画作らないのであればどっちでもいいと思うで】

りっくん
りっくん
YouTubeとかするならPremiereが良き